diff --git a/publishing/ja/wcag/index.html b/publishing/ja/wcag/index.html new file mode 100644 index 00000000..c6ca2e0a --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/index.html @@ -0,0 +1,121 @@ + + + + + WCAG解説 + + + + + + + +
+ +
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/keyboard-no-exception.html b/publishing/ja/wcag/keyboard-no-exception.html new file mode 100644 index 00000000..90e1231d --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/keyboard-no-exception.html @@ -0,0 +1,102 @@ + + + + + キーボード(例外なし) + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:2.1.3
レベル:AAA
適用対象: +
    +
  • ボタン
  • +
  • カスタムコントロール
  • +
  • フォーム
  • +
  • 入力
  • +
+
要件: +

コンテンツの全ての機能は、個々のキーストロークに特定のタイミングを要することなく、キーボードインタフェースを通じて操作可能である。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、出版物にアクセスするためにキーボードを必要とするユーザーが、例外なくコンテンツ内のすべての機能にアクセスできるようにすることです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

この達成基準の要件は、2.4.1 キーボードと同じです。

+ +

唯一の違いは、この達成基準ではいかなる例外も認めていないことです(つまり、キーボードで再現できない機能は認めていません)。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/label-in-name.html b/publishing/ja/wcag/label-in-name.html new file mode 100644 index 00000000..36974985 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/label-in-name.html @@ -0,0 +1,89 @@ + + + + + ラベルを含む名前(name) + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.1以上
セクション番号:2.5.3
レベル:A
適用対象: +
    +
  • インタラクティブなコンテンツ
  • +
+
要件: +

ユーザインタフェース コンポーネントがテキスト又は文字画像を含むラベルを持つ場合、視覚的に提示されたテキストが名前(name)に含まれている。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、ユーザーが項目にアクセスする方法に応じて異なる名前で表示されないように、ユーザーが見るコントロールのテキスト ラベルを、支援技術によって読み上げられるテキストと同じにすることです(例:音声認識ソフトウェアを使用してコントロールにフォーカスしようとするときに問題が発生するのを回避するため)。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

コントロールまたはコンポーネントに可視テキスト ラベルがある場合、コンテンツ製作者は支援技術に対して異なるラベルを提供してはいけません(例:aria-labelまたはaria-labelledby属性を使用)。

+
+
+

追加情報

+ +

アクセシブルな入力モダリティの作成に関する情報は、現在ナリッジベースにはありません。詳細については、WCAGガイダンスドキュメントを参照してください。

+
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/labels-or-instructions.html b/publishing/ja/wcag/labels-or-instructions.html new file mode 100644 index 00000000..d8a3d1af --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/labels-or-instructions.html @@ -0,0 +1,110 @@ + + + + + ラベル又は説明 + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:3.3.2
レベル:A
適用対象: +
    +
  • 入力フォーム
  • +
+
要件: +

コンテンツが利用者の入力を要求する場合は、ラベル又は説明文が提供されている。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、全ての入力フォームについてラベルが付けられ、どのような情報が期待され入力されているかについてユーザーに理解できる指示があることを保証することです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

コンテンツ製作者は、ユーザーが入力または選択する必要がある情報を理解できるように、すべての入力フォームフィールドに明確なラベルが付けられていることを確認する必要があります(例、 label要素、またはaria-labelまたはaria-labelledby属性を使用)。

+ +

たとえば、ユーザーがそれぞれの値を調べて、どのフィールドがどれであるかを判断する必要があるため、日付フィールドには、日付、月、年の3つのラベルのない選択ボックスを提供すべきではありません。

+ +

ラベル付けは、チェックボックスやラジオボタンなどの項目にも適用されます。これらのラベルは、ユーザーがどのオプションを選択しているかを明確に示す必要があります。

+ +

入力が制限されている場合(例えば、特定のパターンに一致しなければならない、または設定された範囲内でなければならないなど)、製作者はこれらの想定事項についてユーザーに明確な指示を提供する必要もあります。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/language-of-page.html b/publishing/ja/wcag/language-of-page.html new file mode 100644 index 00000000..3345a223 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/language-of-page.html @@ -0,0 +1,93 @@ + + + + + ページの言語 + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:3.1.1
レベル:A
適用対象: +
    +
  • テキスト
  • +
+
要件: +

それぞれのウェブページのデフォルトの自然言語がどの言語であるか、プログラムによる解釈が可能である。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、リーディングシステムや支援技術がテキストコンテンツを最適にレンダリングできるように、コンテンツの言語を確実に利用できるようにすることです(例:テキスト読み上げの再生を最適化など)。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

コンテンツ製作者は、主要言語が、EPUBパッケージ ドキュメントのメタデータ(xml:lang属性とdc:language要素を使用)と、テキスト コンテンツを含むHTMLおよびSVGドキュメント(必要に応じてxml:lang属性とlang属性を使用)の両方で指定されているのを確認する必要があります。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/language-of-parts.html b/publishing/ja/wcag/language-of-parts.html new file mode 100644 index 00000000..bf2ce6b2 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/language-of-parts.html @@ -0,0 +1,94 @@ + + + + + 部分的な言語指定 + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:3.1.2
レベル:AA
適用対象: +
    +
  • テキスト
  • +
+
要件: +

コンテンツの一節、又は語句それぞれの自然言語がどの言語であるか、プログラムによる解釈が可能である。ただし、固有名詞、技術用語、言語が不明な語句、及びすぐ前後にあるテキストの言語の一部になっている単語又は語句は除く。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、リーディングシステムと支援技術が言語の変更を検知してテキストのレンダリングを最適化できるようにすることです(例:テキスト読み上げの再生を最適化する)。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

コンテンツ製作者は、EPUBパッケージドキュメントと、各HTMLおよびSVGコンテンツドキュメントの、両方の言語メタデータに、テキストの変更を反映する必要があります。xml:lang属性とlang属性のうち、フォーマットに応じて適切な方を使用して変更を示します。

+ +

この要件では、既定言語と違うすべての単語の特定を要求するものではないことに注意してください。たとえば、その言語で一般的な名称、専門用語、外国語表現などは、この要件の対象外です。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/link-purpose-in-context.html b/publishing/ja/wcag/link-purpose-in-context.html new file mode 100644 index 00000000..0f240e4e --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/link-purpose-in-context.html @@ -0,0 +1,108 @@ + + + + + リンクの目的(コンテキスト内) + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:2.4.4
レベル:A
適用対象: +
    +
  • ハイパーリンク
  • +
+
要件: +

それぞれのリンクの目的が、リンクのテキスト単独で判断できるか、又はリンクのテキストとプログラムによる解釈が可能なリンクのコンテキストとから判断できる。ただし、リンクの目的がほとんどの利用者にとって曖昧な場合は除く。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、各リンクの目的がコンテキストから理解できるものであり、読者がリンクをたどるかスキップするかを簡単に判断できるようにすることです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

デジタル出版物内のすべてのリンク(内部または外部ウェブサイトへのリンク)について、コンテンツ製作者は、リンクのラベルおよび/またはすぐ前後のテキストから、リンクの目的が明確にわかるようにする必要があります。

+ +

リンクがこの達成基準を満たさない一般的な事例は、リンクの目的がリンクの前の段落で説明されている場合(たとえば、リンク自体には「ここをクリック」や「続きを読む」などの一般的なテキストのみが含まれている場合)、または適切な説明の代替テキストがない画像が使用されている場合などがあります。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/link-purpose-link-only.html b/publishing/ja/wcag/link-purpose-link-only.html new file mode 100644 index 00000000..9e287c49 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/link-purpose-link-only.html @@ -0,0 +1,100 @@ + + + + + リンクの目的(リンクだけ) + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:2.4.9
レベル:AAA
適用対象: +
    +
  • リンク
  • +
+
要件: +

それぞれのリンクの目的を、リンクのテキスト単独で特定できるメカニズムが利用できる。ただし、リンクの目的がほとんどの利用者にとって曖昧な場合は除く。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、読者がリンクのテキストだけからリンク先を判断できるようにすることです(つまり、達成基準 2.4.4で認められている前後のコンテキストを除外します)。

+ +

たとえば、支援技術は通常、ドキュメント内のすべてのリンクのリストへのアクセスを提供します。リンクテキストのみでも、リンク先が何かを説明できていれば、このリストを最大限活用できます。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

コンテンツ製作者は、link要素内のテキストがリンク先を説明していることを確認する必要があります。ほとんどの場合、内部リンクでは、リンク先の章またはリンク先で扱われているトピックに関する情報を提供し、外部リンクでは、サイト名またはページ名を提供するだけです。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/location.html b/publishing/ja/wcag/location.html new file mode 100644 index 00000000..a9803338 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/location.html @@ -0,0 +1,102 @@ + + + + + 現在位置 + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:2.4.8
レベル:AAA
適用対象: +
    +
  • ページ区切りマーカー
  • +
  • 連続するヘッダーとフッター
  • +
+
要件: +

ウェブページ一式の中での利用者の位置に関する情報が利用できる。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、ユーザーがどのように目的地に到達したかに関係なく、出版物内で自分の位置を確実に特定できるようにすることです(たとえば、索引からリンクをたどった場合、どの章にいるのか、どのページにいるのか判断できるはずです)。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

リーディングシステムは通常、追加のマークアップを必要とせずに、デジタル出版物内での自分の位置に関する十分な情報をユーザーに提供します。

+ +

ただし、コンテンツ製作者は、リーディングシステム間で一貫した参照ポイントとして、静的なページ区切りマーカーを埋め込むことを選択できます。

+ +

一方、コンテンツ製作者が提供する連続するヘッダーとフッターは、独自の表示を生成するため、通常はリーディングシステムではサポートされません。コンテンツ製作者は、連続するヘッダーの補足として、各ドキュメントに意味のあるタイトルを付けることができます。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/low-or-no-background-audio.html b/publishing/ja/wcag/low-or-no-background-audio.html new file mode 100644 index 00000000..f6a58924 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/low-or-no-background-audio.html @@ -0,0 +1,111 @@ + + + + + 小さな背景音、又は背景音なし + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:1.4.7
レベル:AAA
適用対象: +
    +
  • 音声
  • +
+
要件: +

収録済みの音声しか含まないコンテンツで、(1)前景に主として発話を含み、(2)音声CAPTCHA 又は音声ロゴではなく、かつ、(3)例えば、歌、ラップなどのように、主として音楽表現を意図した発声ではないものについては、次に示す事項のうち、少なくとも一つを満たしている。

+ +
+
背景音なし
+
+

音声は背景音を含まない。

+
+ +
消音
+
+

背景音を消すことができる。

+
+ +
20 デシベル
+
+

背景音は、前景にある発話のコンテンツより少なくとも20デシベルは低い。ただし、継続時間が2秒以内で発生頻度が低い背景音は除く。

+
+
+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、聴覚障害のあるユーザーが発話音声と背景音を区別できるようにすることです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

コンテンツ製作者は、発話の音声(音楽表現は含まない)に背景雑音がないようにする、背景雑音を無効にできるようにする、または背景雑音が発話より少なくとも20デシベル低いようにする必要があります。

+ +

この達成基準は音声クリップにのみ適用されることに注意してください。映像やインタラクティブなゲームなどの音声には適用されません。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/meaningful-sequence.html b/publishing/ja/wcag/meaningful-sequence.html new file mode 100644 index 00000000..81a953b8 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/meaningful-sequence.html @@ -0,0 +1,109 @@ + + + + + 意味のある順序 + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:1.3.2
レベル:A
適用対象: +
    +
  • アサイド
  • +
  • +
  • 固定レイアウト
  • +
  • +
+
要件: +

コンテンツが提示されている順序が意味に影響を及ぼす場合には、正しく読む順序はプログラムによる解釈が可能である。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、コンテンツを認識できないユーザーでも、出版物を論理的な順序で読むことができるようにすることです(つまり、コンテンツの視覚的な順序付けが主要な物語を変えないことです)。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

この達成基準は、主に、コンテンツ製作者がCSSを使ってコンテンツを視覚的に異なる順序に配置することができる固定レイアウトの出版物に影響します。たとえば、会話でマークアップの順序が間違っていても、視覚的には論理的に読めるようにできます。

+ +

したがって、この達成基準を満たすには、マークアップ内のコンテンツの順序が、想定される読み順序と一致しなければなりません。

+ +

この達成基準は、文書から文書へと文章が続くように、ページ境界を越えて適用されます。サイドバー、画像、表、その他のドキュメント間で分割されたコンテンツは、それらを含むドキュメント内だけでなく、ページの境界を超えて意味をなさなければなりません。

+ +

たとえば、サイドバーが2ページの見開き下部に分割されている場合を考えてみましょう。サイドバーの各部分のマークアップが各ドキュメントの最後の項目である場合、ユーザーはドキュメントからドキュメントへテキストを追うのに苦労するでしょう。このような場合、2ページ目のサイドバーの部分を最初に配置して、1ページ目で読み始めた読者が2ページ目ですぐに結論まで読み続けられるようにするべきです。その後、コンテンツ製作者は、前のページのレイアウトと一致するように位置の視覚的なスタイルを整えることができます。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/media-alternative-prerecorded.html b/publishing/ja/wcag/media-alternative-prerecorded.html new file mode 100644 index 00000000..12b1ef4b --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/media-alternative-prerecorded.html @@ -0,0 +1,90 @@ + + + + + メディアに対する代替コンテンツ(収録済み) + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:1.2.8
レベル:AAA
適用対象: +
    +
  • 映像(音声付き、または音声無し)
  • +
+
要件: +

全ての収録済みの同期したメディア及び全ての収録済みの映像しか含まないメディアに対して、時間依存メディアに対する代替コンテンツが提供されている。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、キャプションを確実に読んだり、音声解説を聞いたりすることができないユーザーでも、ビデオコンテンツにアクセスできるようにすることです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

この達成基準を満たすには、コンテンツ製作者は映像に映っているものの動作やイベントを完全に説明する代替テキストを提供しなければなりません。この代替テキストは、映像について、単純なトランスクリプトよりも総合的な情報でなければなりません(つまり、映像を小説のように詳しく描写します)。

+
+
+

追加情報

+ +

映像をテキスト形式で詳述する方法に関する情報は、現在ナリッジベースにはありません。詳細については、WCAGガイダンスドキュメントを参照してください。

+
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/motion-actuation.html b/publishing/ja/wcag/motion-actuation.html new file mode 100644 index 00000000..96ee5421 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/motion-actuation.html @@ -0,0 +1,107 @@ + + + + + 動きによる起動 + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.1以上
セクション番号:2.5.4
レベル:A
適用対象: +
    +
  • インタラクティブなコンテンツ
  • +
+
要件: +

デバイスの動き又は利用者の動きで操作できる機能は、ユーザインタフェース コンポーネントでも操作でき、かつ偶発的な起動を防ぐために動きへの反応を無効化することができる。ただし、次の場合は除く。

+ +
+ +
+
+
サポートされたインタフェース
+
+

アクセシビリティ サポーテッドなインタフェースを通じて機能を操作するために動きが用いられる。

+
+ +
必要不可欠
+
+

その機能にとって動きが必要不可欠であり、この達成基準に従うと動作を無効化してしまう。

+
+
+
+
+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、すべてのユーザーがデバイスを物理的に操作できるわけではないため、より一般的なコントロールを使用するデバイスの動きに基づいてユーザーがアクションを実行できるようにすることです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

ユーザーがデバイスを傾けたり、振ったり、同様な物理的操作で機能するゲームやアクティビティが出版物に含まれている場合、ボタンやスライダーなどの従来のユーザーコントロールを使用して同じ機能を利用できるようにします。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースでは、現在、アクセシブルな入力モダリティの製作についての記事がありません。詳細については、WCAGガイダンスドキュメントを参照してください。

+
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/multiple-ways.html b/publishing/ja/wcag/multiple-ways.html new file mode 100644 index 00000000..f2dc016a --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/multiple-ways.html @@ -0,0 +1,105 @@ + + + + + 複数の手段 + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:2.4.5
レベル:AA
適用対象: +
    +
  • 索引
  • +
  • 論理的な読み順
  • +
  • ページリスト
  • +
  • 目次
  • +
+
要件: +

ウェブページ一式の中で、あるウェブページを見つける複数の手段が利用できる。ただし、ウェブページが一連のプロセスの中の 1 ステップ又は結果である場合は除く。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、デジタル出版物のナビゲーションを容易にすることです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

この達成基準は、目次が含まれ、すべてのドキュメントがspineにリスト化されていれば、通常、すべてのEPUB出版物において満たされます。

+ +

コンテンツ製作者がユーザーのために組み込める他のナビゲーションの手段には、ページリストや索引、図、表、例のリストなどがあります。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/name-role-value.html b/publishing/ja/wcag/name-role-value.html new file mode 100644 index 00000000..64707549 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/name-role-value.html @@ -0,0 +1,106 @@ + + + + + 名前(name)、役割(role)及び値(value) + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:4.1.2
レベル:A
適用対象: +
    +
  • カスタムコントロール
  • +
+
要件: +

全てのユーザインタフェース コンポーネント(フォームを構成する要素、リンク、スクリプトが生成するコンポーネントなど)では、名前(name)及び役割(role)は、プログラムによる解釈が可能である。また、状態、プロパティ及び利用者が設定可能な値はプログラムによる設定が可能である。そして、支援技術を含むユーザエージェントが、これらの項目に対する変更通知を利用できる。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、支援技術がカスタム コントロールの状態(state)を識別して維持できるようにすることです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

コンテンツ製作者がカスタム コントロールを作成する場合は、ユーザーが操作する時にコントロールの状態(state)を維持するために、適切なARIAロール(rolle)、状態(state)、およびプロパティ(property)を使用する必要があります。

+ +

独自のコントロールを作成するよりも、HTMLで定義されている様々なタイプのコントロールを使用することをお勧めします。定義されたとおりに使用すれば、これらのコントロールは本質的にアクセシブルです。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/no-keyboard-trap.html b/publishing/ja/wcag/no-keyboard-trap.html new file mode 100644 index 00000000..d7a1437d --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/no-keyboard-trap.html @@ -0,0 +1,96 @@ + + + + + キーボードトラップなし + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:2.1.2
レベル:A
適用対象: +
    +
  • カスタムコントロール
  • +
  • インタラクティブなコンテンツ
  • +
  • モーダルダイアログ
  • +
+
要件: +

キーボードインタフェースを用いてキーボードフォーカスをそのウェブページのあるコンポーネントに移動できる場合、キーボードインタフェースだけを用いてそのコンポーネントからフォーカスを外すことが可能である。さらに、修飾キーを伴わない矢印キー、Tab キー、又はフォーカスを外すその他の標準的な方法でフォーカスを外せない場合は、フォーカスを外す方法が利用者に通知される。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、キーボードユーザーがコンテンツによってフォーカスを他の要素に移動できなくなることを防ぐことです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

デジタル出版物におけるキーボードトラップの最も可能性の高い原因は、組み込みゲーム、インタラクティブツールやテスト、モーダルダイアログ、および同様のスクリプト化されたインターフェースです。

+ +

この種のコンテンツを組み込む場合にコンテンツ製作者は、インターフェースの機能によってユーザーがタブキーによる移動が行え、読み続けることを妨げられないようにする必要があります。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/no-timing.html b/publishing/ja/wcag/no-timing.html new file mode 100644 index 00000000..16a39ea9 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/no-timing.html @@ -0,0 +1,95 @@ + + + + + タイミング非依存 + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:2.2.3
レベル:AAA
適用対象: +
    +
  • フォーム
  • +
  • インタラクティブなコンテンツ
  • +
+
要件: +

タイミングは、コンテンツによって提示されるイベント又は動作の必要不可欠な部分ではない。ただし、インタラクティブではない同期したメディア及びリアルタイムのイベントは除く。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、デジタル出版物のコンテンツとやり取りできる時間に制限を設けることで、ユーザーが不利益を被らないようにすることです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

例外なく、すべての必須のユーザーアクティビティに、コンテンツ製作者は時間制限を設けてはいけません。

+ +

必須でないアクティビティには時間制限を設けることもできますが、これらも2.2.1 タイミング調整可能の要件を満たす必要があります。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/non-text-content.html b/publishing/ja/wcag/non-text-content.html new file mode 100644 index 00000000..e1020ff1 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/non-text-content.html @@ -0,0 +1,180 @@ + + + + + 非テキストコンテンツ + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:1.1.1
レベル:A
適用対象: +
    +
  • 画像/グラフィックス/チャート
  • +
  • 音声
  • +
  • 映像
  • +
  • ユーザーコントロール(ボタン、スライダーなど)
  • +
  • Canvas
  • +
+
要件: + +

利用者に提示される全ての非テキストコンテンツには、同等の目的を果たす代替テキストが提供されている。ただし、次の場合は除く。

+ +
+ +
+
+
コントロール及び入力
+
+

非テキストコンテンツが、コントロール又は利用者の入力を受け付けるものであるとき、その目的を説明する名前(name)を提供している(コントロール及び利用者の入力を受け付けるコンテンツに関するその他の要件は、4.1.2参照。)。

+
+ +
時間依存メディア
+
+

非テキストコンテンツが、時間に依存したメディアであるとき、代替テキストは、少なくとも、その非テキストコンテンツを識別できる説明を提供している(メディアに関するその他の要件は、1.2参照。)。

+
+ +
テスト
+
+

非テキストコンテンツが、テキストで提示されると無効になるテスト又は演習のとき、代替テキストは、少なくともその非テキストコンテンツを識別できる説明を提供している。

+
+ +
感覚的
+
+

非テキストコンテンツが、特定の感覚的体験を創り出すことを主に意図しているとき、代替テキストは、少なくともその非テキストコンテンツを識別できる説明を提供している。

+
+ +
CAPTCHA
+
+

非テキストコンテンツが、コンピュータではなく人間がコンテンツにアクセスしていることを確認する目的で用いられているとき、代替テキストは、その非テキストコンテンツの目的を特
定し、説明して、かつ、他の感覚による知覚に対応して出力するCAPTCHA の代替形式を提供することで、様々な障害に対応している。

+
+ +
装飾、整形及び非表示
+
+

非テキストコンテンツが、純粋な装飾である場合、見た目の整形のためだけに用いられている場合、又は利用者に提供されるものではない場合、その非テキストコンテンツは、
支援技術によって無視されるように実装されている。

+
+
+
+
+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+ +
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、テキスト以外のコンテンツ(グラフィック、グラフ、音声、映像など)にアクセスできないユーザーが、そのコンテンツに含まれる情報にテキスト形式でアクセスできるようにすることです。

+
+ +
+

要件の満たし方

+ +

この要件を満たす方法は、表現される情報の複雑さによって異なります。要件は一般的に次のように分類されます。

+ + + +

この達成基準は、読者が理解する必要のある、情報を伝える非テキストコンテンツにのみ適用されることに注意してください。純粋な審美的理由(たとえば、新しいセクションの冒頭を飾るため)で挿入された画像は、代替のテキストを必要としません。視覚的に情報を得る読者はこれらの画像から何も得られないので、視覚障害をもつ読者にこれらの画像を認識させる必要はありません。

+ +

代替のテキストの提供がコンテンツの目的を無効にする場合は、この達成基準の例外となります。たとえば、コンテンツ製作者が質問の音声レンダリングを必要とするテストを含めたような場合です(例えば、スペルのテスト)。

+
+ +
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/non-text-contrast.html b/publishing/ja/wcag/non-text-contrast.html new file mode 100644 index 00000000..188c1a3e --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/non-text-contrast.html @@ -0,0 +1,120 @@ + + + + + 非テキストのコントラスト + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.1以上
セクション番号:1.4.11
レベル:AA
適用対象: +
    +
  • フォーム
  • +
  • グラフィック
  • +
  • アイコン
  • +
  • ユーザーコントロール
  • +
+
要件: +

以下の視覚的提示には、隣接した色との間で少なくとも 3:1 のコントラスト比がある。

+ +
+
ユーザインタフェース コンポーネント
+
+

ユーザインタフェース コンポーネント及び状態(state)を特定するのに必要な視覚的な情報。ただし、アクティブではないユーザインタフェース コンポーネントや、そのコンポーネントの見た目がユーザエージェントによって提示されていてコンテンツ制作者が変更していない場合は除く。

+
+ +
グラフィカルオブジェクト
+
+

コンテンツを理解するのに必要なグラフィック部分。ただし、そのグラフィック特有の提示が、情報を伝えるうえで必要不可欠な場合は除く。

+
+
+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、弱視のユーザーが意味のあるグラフィックや画像、ユーザー インターフェイスを区別して理解できるように、十分なコントラストを保証することです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

この要件を満たすことは、1.4.3 コントラスト(最低限レベル)を満たすのと基本的には同じです。ただし、テキストではなく、グラフィックとユーザー コントロールを対象している点が異なります。

+ +

ユーザーがコンテンツを理解するために視認する必要のあるオブジェクト(たとえば、円グラフの各項目やグラフの棒や線など)が含まれている場合、それらのオブジェクトは背景との間に3:1のコントラストが必要です。この要件は、必要な情報が別の形で利用できる場合には適用されないことに注意してください(たとえば、円グラフの各項目に目的と値が記載されている場合、各項目間のコントラストには適用されません)。

+ +

この要件は、コンテンツを識別するためのアイコンにも適用されます。たとえば、教科書では、異なる種類の補足情報を区別するためにアイコンがよく使用されます。ただし、グラフィックと同様に、アイコンがテキスト ラベルを補足するものである場合は、この要件は適用されません(つまり、要件が適用されるのは、その情報が別の形式で入手できない場合に限られます)。

+ +

この要件は、ボタンやコントロールなどのユーザーインターフェイス コンポーネントにも適用されます。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/on-focus.html b/publishing/ja/wcag/on-focus.html new file mode 100644 index 00000000..03f74772 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/on-focus.html @@ -0,0 +1,99 @@ + + + + + フォーカス時 + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:3.2.1
レベル:A
適用対象: +
    +
  • コントロール
  • +
  • 入力
  • +
  • リンク
  • +
+
要件: +

いずれのコンポーネントも、フォーカスを受け取ったときにコンテキストの変化を引き起こさない。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、ユーザーがインタラクティブな要素をクリックしたりタブ移動したりしたときに、コンテキストが変化する予期しないアクション(たとえば、フォームの送信、新しいウィンドウを開く、他の要素にフォーカスを移す、テキストの変更など)を起こさないようにすることです。

+ +

すべてのユーザーがコンテキストの変化を認識できるとは限らず、そのような変化を把握することが困難な場合もあります。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

コンテンツ製作者は、ユーザーがタブで移動したりクリックしたときに、ユーザー インターフェイス コンポーネントが自動的にイベントを起動しないようにする必要があります(入力フィールドなど、イベントを起動することが想定されていないコントロールの場合)。

+ +

この達成基準は、クリックされたときにコンテキストが変化することが予想されるコントロール(たとえば、ボタンなど)には適用されませんが、これらの要素にタブ移動しただけでは変化を引き起こすべきではないことに注意してください。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/on-input.html b/publishing/ja/wcag/on-input.html new file mode 100644 index 00000000..50303d4c --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/on-input.html @@ -0,0 +1,103 @@ + + + + + 入力時 + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:3.2.2
レベル:A
適用対象: +
    +
  • コントロール
  • +
  • 入力
  • +
  • リンク
  • +
+
要件: +

ユーザインタフェース コンポーネントの設定を変更することが、コンテキストの変化を自動的に引き起こさない。ただし、利用者が使用する前にその挙動を知らせてある場合を除く。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、ユーザーが値を入力しているときに、コンテキストが変化する予期せぬアクション(たとえば、フォームの送信、新しいウィンドウの生成、別の要素へのフォーカスの変更、テキストの変更など)を引き起こさないことです。

+ +

すべてのユーザーがコンテキストの変化を認識できるとは限らず、そのような変化を把握することが困難な場合もあります。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

コンテンツ製作者は、ユーザーがデータを入力したり設定を変更したときに、コンテキストが変わるイベントを引き起こさないようにする必要があります。

+ +

コンテキストの変更が必要な場合、コンテンツ製作者は、ユーザーが情報を入力する前にアクションを通知する必要があります。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/orientation.html b/publishing/ja/wcag/orientation.html new file mode 100644 index 00000000..e5b6e577 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/orientation.html @@ -0,0 +1,96 @@ + + + + + 表示の向き + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.1以上
セクション番号:1.3.4
レベル:AA
適用対象: +
    +
  • 固定レイアウト
  • +
+
要件: +

コンテンツは、その表示及び操作を、縦向き (portrait) 又は横向き (landscape) のような単一のディスプレイの向きに制限しない。ただし、特定のディスプレイの向きが必要不可欠な場合は除く。

+
ガイダンス: + +
達成方法:WCAGには現在、この達成基準に関して次の文書化されていない達成方法のみが含まれています。
    +
  • CSSを使用して、横向きと縦向きの両方を許可するように向きを設定します。
  • +
  • 表示/非表示コントロールを使用して、さまざまな方向からコンテンツにアクセスできるようにします。
  • +
+
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、デバイスの向きに関係なく、ユーザーがコンテンツを読み取れるようにすることです。たとえば、デバイスが固定されていて、ユーザーは向きを回転できないかもしれません。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

この達成基準を満たすには、デバイスの向きが縦向きか横向きかに関係なく、コンテンツを読めるようにします。

+ +

リフロー型のコンテンツはもともと、向きの変化に適応するため、この達成基準は問題になりません。

+ +

一方、固定レイアウトのコンテンツ製作者は、表示を一方向に制限しないように注意する必要があります。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/page-titled.html b/publishing/ja/wcag/page-titled.html new file mode 100644 index 00000000..d347cacf --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/page-titled.html @@ -0,0 +1,93 @@ + + + + + ページタイトル + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:2.4.2
レベル:A
適用対象: +
    +
  • 文書のタイトル
  • +
+
要件: +

ウェブページには、主題又は目的を説明したタイトルがある。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、ユーザーがデジタル出版物内の自分の位置を簡単に把握できるようにすることです(たとえば、索引からリンクをたどるとき)。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

コンテンツ製作者は、出版物内の各文書に、文書のコンテンツを説明するtitle要素を設ける必要があります。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/parsing.html b/publishing/ja/wcag/parsing.html new file mode 100644 index 00000000..049bd3c3 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/parsing.html @@ -0,0 +1,119 @@ + + + + + 構文解析 + + + + + + +
+
+

注記

+ +

現在、すべてのHTMLおよびXMLベースのコンテンツは、この達成基準に合格していると見なされます。評価する必要はもうなくなりました。

+
+ +
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:4.1.1
レベル:A
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、重大なマークアップエラーによって、ユーザーエージェントと支援技術がドキュメントを異なる方法で解釈することがないようにすることでした。XMLには厳格な構文解析モデルがあり、エラーのあるページが誰にもレンダリングされないことがよくあるため、この基準は主にHTMLコンテンツを対象としていました。(つまり、エラーは一般的なユーザビリティの問題であり、アクセシビリティの問題ではありません)。

+ +

HTML標準は現在、誤ってタグ付けされたコンテンツを修正するためのアルゴリズムが定義されているため、この達成基準はもはや本来のケースには当てはまりません。

+ +
+

注記

+ +

達成委基準4.1.1への変更は、まだ、W3Cの公開プロセスを経なければなりません。まだ公式なものではありません。XHTMLはEPUBにとってはるかに重要であり、WCAGの他の部分ではカバーされていない達成基準をすでに取り込んでいるため、ナレッジベースとSMARTチェッカーは、この変更が実施されると想定しています。

+
+
+
+

要件の満たし方

+ +

すべてのHTMLおよびXMLベースのコンテンツはこの達成基準を満たしています。評価手順は必要ありません。

+ +

しかし、すべてのデジタル出版物のマークアップのエラーと警告を検証することを強くお勧めします。この手順でも、他の達成基準に関連するアクセシビリティの問題をとらえることができるかもしれません。たとえば、重複したIDは、カスタム コントロールのARIA属性の使用を妨げたり、ユーザーがリンクされた説明にアクセスできなかったり、コンテンツリンクにスキップできなかったといった、アクセシビリティの問題の原因となることがあります。

+ +

次の表は、デジタル出版物のアクセシビリティに影響する構文解析エラーの概要と、それらのエラーがどの達成基準に基づいて報告されるべきかを示しています。

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
問題点達成基準に基づく報告
要素に複数のrole属性があり、値が競合している1.3.1
IDの重複によってコントロールのラベルの間違いが生じている +4.1.2, 1.3.1 +
IDの重複によって誤ったテーブルヘッダーが参照されている1.3.1
IDの重複によってコンテンツをスキップするリンクが壊れている2.4.1
リスト要素に含まれていないリスト項目1.3.1
リンク内やボタン内のリンクなど、インタラクティブ要素内に不正なネストがある +1.3.1, 2.1.1, 4.1.2 +
+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/pause-stop-hide.html b/publishing/ja/wcag/pause-stop-hide.html new file mode 100644 index 00000000..f168a7e3 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/pause-stop-hide.html @@ -0,0 +1,111 @@ + + + + + 一時停止、停止及び非表示 + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:2.2.2
レベル:A
適用対象: +
    +
  • 動的コンテンツ
  • +
  • 画像
  • +
  • インタラクティブなコンテンツ
  • +
+
要件: +

動きのある、点滅している、スクロールする、又は自動更新する情報は、次の全ての事項を満たしている。

+ +
+
動き、点滅又はスクロール
+
+

動きのある、点滅している、又はスクロールしている情報が、(1)自動的に開始し、(2)5秒よりも長く継続し、かつ、(3)その他のコンテンツと並行して提示される場合、利用者がそれらを一時停止、停止、又は非表示にすることのできるメカニズムがある。ただし、その動き、点滅、又はスクロールが必要不可欠な動作の一部である場合は除く。

+
+ +
自動更新
+
+

自動更新する情報が、(1)自動的に開始し、かつ、(2)その他のコンテンツと並行して提示される場合、利用者がそれを一時停止、停止、若しくは非表示にする、又はその更新頻度を調整することのできるメカニズムがある。ただし、その自動更新が必要不可欠な動作の一部である場合は除く。

+
+
+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、ユーザーがデジタル出版物を読んでいるときに、コンテンツによって害をうけないようにすることです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

デジタル出版物ではそれほど一般的ではありませんが、コンテンツ製作者は、自動的に開始され、閃光、点滅、スクロール、または自動更新されるコンテンツを、ユーザーが停止、一時停止、または非表示にできるようにする必要があります。

+ +

デジタル出版物におけるこのようなコンテンツの例としては、新しいドキュメントが読み込まれたときに自動的に開始されるビデオやアニメーション、またはサイドバーの種類を識別するために使用されるアニメーショングラフィックなどが挙げられます。

+
+
+

追加情報

+ +

出版フォーマットでの実装が一般的に少ないため、ユーザーにとって害になるコンテンツの一時停止に関する詳細は、現在ナリッジベースにはありません。詳細については、 WCAG ガイダンスドキュメントを参照してください。

+
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/pointer-cancellation.html b/publishing/ja/wcag/pointer-cancellation.html new file mode 100644 index 00000000..db0333c0 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/pointer-cancellation.html @@ -0,0 +1,116 @@ + + + + + ポインタのキャンセル + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.1以上
セクション番号:2.5.2
レベル:A
適用対象: +
    +
  • インタラクティブなコンテンツ
  • +
+
要件: +

シングルポインタを使って操作できる機能は、以下の要件の少なくとも一つを満たす。

+ +
+
ダウンイベントがない
+
+

機能を実行する目的でポインタのダウンイベントを使用していない。

+
+ +
中止又は元に戻すことができる
+
+

機能の完了にはアップイベントを使用し、かつ機能の完了前に中止する、又は機能の完了後に元に戻すためのメカニズムが利用できる。

+
+ +
アップイベントで反転
+
+

アップイベントによって、先のダウンイベントのすべての結果が反転する。

+
+ +
必要不可欠
+
+

ダウンイベントによって機能を完了させることが必要不可欠である。

+
+
+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、ユーザーが誤ってポインターによる入力をするのを防ぐことです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

この達成基準を満たすために、コンテンツ製作者には三つの選択肢があります。一つ目は、マウスなどのポインターによって開始されるイベントは、コンテンツの機能に不可欠でない限り、ダウンクリックによって発生させないことです。

+ +

二つ目は、アクションを中止または元に戻す機能を提供することです。たとえば、(訳注:マウスのボタンを)離す前にポインターを(訳注:表示されているUIの)ボタンから離すと、操作を無効化できるようにします。

+ +

三つ目は、アップイベントを使用してダウンイベントのアクションをキャンセルすることです。例としては、マウスボタンを押している間ダイアログを開き、ボタンを離したときにのみダイアログを閉じるような場合です。

+
+
+

追加情報

+ +

アクセシブルな入力モダリティの作成に関する情報は、現在ナリッジベースにはありません。詳細については、 WCAG ガイダンスドキュメントを参照してください。

+
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/pointer-gestures.html b/publishing/ja/wcag/pointer-gestures.html new file mode 100644 index 00000000..55369f6c --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/pointer-gestures.html @@ -0,0 +1,90 @@ + + + + + ポインタのジェスチャ + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.1以上
セクション番号:2.5.1
レベル:A
適用対象: +
    +
  • インタラクティブなコンテンツ
  • +
+
要件: +

マルチポイント又は軌跡ベースのジェスチャを使って操作する機能はすべて、軌跡ベースのジェスチャなしのシングルポインタで操作することができる。ただし、マルチポイント又は軌跡ベースのジェスチャが必要不可欠である場合は例外とする。

+
ガイダンス: + +
達成方法:この達成基準に関して、WCAGには現在、以下の文書化されていない達成方法のみが含まれています。
    +
  • 軌跡ベースのジェスチャに頼らない
  • +
  • マルチポイントジェスチャに頼らない
  • +
  • 複雑なジェスチャを必要とせず、複雑なジェスチャと同じ機能を実行するコントロールを提供する
  • +
  • 空間的位置決めと操作のためのシングルポイント起動
  • +
+
+
+
+

目的

+ +

達成基準の目的は、複雑なポインタージェスチャーの代替手段を提供することで、ユーザーがコンテンツをコントロールできるようにすることです。すべてのユーザーがこのようなタイプの操作を実行できるわけではありません。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

インタラクティブなコンテンツでユーザーが特定のパスをたどる必要がある場合(たとえば、ある場所からアイテムをドラッグして別の場所にドロップするだけでなく、特定の中間ポイントを経由するなど)、またはマルチポイントジェスチャが必要な場合(たとえば、アクションを実行するために2本以上の指で画面をタップする必要がある場合)、コンテンツ製作者は代替の制御方法を提供する必要があります。

+
+
+

追加情報

+ +

クセシブルな入力モダリティの作成に関する情報は、現在ナリッジベースにはありません。詳細については、 WCAGガイダンスドキュメントを参照してください。

+
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/pronunciation.html b/publishing/ja/wcag/pronunciation.html new file mode 100644 index 00000000..de0afc6d --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/pronunciation.html @@ -0,0 +1,101 @@ + + + + + 発音 + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:3.1.6
レベル:AAA
適用対象: +
    +
  • テキスト
  • +
+
要件: +

文脈において、発音が分からないと単語の意味が不明瞭になる場合、その単語の明確な発音を特定するメカニズムが利用できる。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、テキストを見られない人が理解できるように、支援技術によって単語が適切に発音されるようにすることです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

この達成基準に対処する最も効果的な方法は、SSMLや発音辞書などのTTS再生を改善する技術です。残念ながら、現在これらの技術に対するサポートはほとんどありません。

+ +

コンテンツ製作者は発音をインラインで提供したり、用語集に含めたりすることも検討できますが、これらは限られたシナリオでのみ機能します。

+ +

ruby要素は、CJK言語のインライン発音のオプションを提供します。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/re-authenticating.html b/publishing/ja/wcag/re-authenticating.html new file mode 100644 index 00000000..64c19796 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/re-authenticating.html @@ -0,0 +1,93 @@ + + + + + 再認証 + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:2.2.5
レベル:AAA
適用対象: +
    +
  • 認証済みのセッション
  • +
+
要件: +

認証済みのセッションが切れた場合は、再認証後でもデータを失うことなく利用者が操作を継続できる。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、タスクを完了するために追加の時間を必要とするユーザーが、認証済のセッションの途中で(たとえば、 教育用アプリケーションから)作業を完了する前にログアウトされないようにすることです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

デジタル出版物が認証済のセッション(つまり、ログインしなければならないセッション)を実装することは一般的ではありませんが、コンテンツ製作者がそのようなセッションを実装する場合は、ユーザーが完了した作業や入力したデータを失うことなく再認証できるようにする必要があります。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/reading-level.html b/publishing/ja/wcag/reading-level.html new file mode 100644 index 00000000..b8bd007b --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/reading-level.html @@ -0,0 +1,94 @@ + + + + + 読解レベル + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:3.1.5
レベル:AAA
適用対象: +
    +
  • テキスト
  • +
+
要件: +

固有名詞及び題名を取り除いた状態で、テキストが前期中等教育レベルを超えた読解力を必要とする場合は、補足コンテンツ又は前期中等教育レベルを超えた読解力を必要としない版が利用できる。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、複雑なテキストを処理するのが困難な読者に、より簡単な文章の代替手段を提供することです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

この達成基準を満たすには、出版社は読みやすさのスコアが低くなるようにコンテンツを作成するか、複雑な言語を使用するすべてのテキストに対して、より簡単な文章の代替コンテンツを提供しなければならない。

+ +

この達成基準が達成可能かどうかは、出版物の性質によります。たとえば、高度な教科書やその他の複雑なトピックを扱う著作物の場合、現実的ではないかもしれません。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースには現在、読解の複雑さに関する情報は含まれていません。詳細については、 WCAG ガイダンス ドキュメントを参照してください。

+
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/redundant-entry.html b/publishing/ja/wcag/redundant-entry.html new file mode 100644 index 00000000..6ce77b17 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/redundant-entry.html @@ -0,0 +1,99 @@ + + + + + 冗長な入力項目 + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.2以上
セクション番号:3.3.7
レベル:A
適用対象: +
    +
  • 入力フォーム
  • +
+
要件: +

以前に利用者によって入力された、又は利用者に対して提供された情報であって、同一のプロセスにおいて再入力する必要がある情報は、次のいずれかである。

+ +
    +
  • 自動入力される。又は、
  • +
  • 利用者が選択可能である。
  • +
+ +

ただし、次の場合は除く:

+ +
    +
  • 情報の再入力が必要不可欠である。
  • +
  • その情報がコンテンツのセキュリティを確保するために必要である。又は、
  • +
  • 以前に入力された情報が無効になっている。
  • +
+
ガイダンス: + +
達成方法:WCAG 2.2の達成基準に対応する達成方法はまだ利用できません。
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、認知障害を持つユーザーが、ステップが複数あるプロセスを完了するのに不必要に同じ情報を再入力する必要がないようにすることです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

デジタル出版物がステップが複数あるプロセスを含むことは一般的ではないため、この達成基準が適用されることはほとんどありません。

+ +

コンテンツ製作者が複数ステップのプロセスを出版物に組み込む場合には、ユーザーが以前のステップで入力した情報を再度入力する必要があるときは、その情報は自動的に入力済になるようにするか、あるいは、同じ情報を自動入力するかをユーザーが選択できるようにする必要があります。

+
+
+

追加情報

+ +

出版フォーマットでの実装が不十分であるため、ナレッジベースには現在、冗長な入力項目に関する情報は含まれていません。詳細については、WCAG ガイダンス ドキュメントを参照してください。

+
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/reflow.html b/publishing/ja/wcag/reflow.html new file mode 100644 index 00000000..40974969 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/reflow.html @@ -0,0 +1,110 @@ + + + + + リフロー + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.1以上
セクション番号:1.4.10
レベル:AA
適用対象: +
    +
  • 固定レイアウト
  • +
+
要件: +

コンテンツは、情報又は機能を損なうことなく、かつ、以下において2次元スクロールを必要とせずに提示できる。

+ +
    +
  • 320 CSSピクセルに相当する幅の縦スクロールのコンテンツ。
  • +
  • 256 CSSピクセルに相当する高さの横スクロールのコンテンツ。
  • +
+ +

利用や意味の理解に2次元のレイアウトを必要とする一部のコンテンツを除く。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、弱視の読者がコンテンツを400%まで拡大しても、 二次元でスクロールすることなく出版物を読めるようにすることです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

コンテンツ製作者は、出版物が拡大されたときに、コンテンツが利用可能な領域に合わせてリフローするように製作する必要があります(たとえば、コンテンツがページの端ではみ出さないようにします)。ユーザーが、テキストの行を読むためにスクロールする必要がないようにするべきです(たとえば、横書きのテキストを読むために左右にスクロールしたり、縦書きのテキストを読むために上下にスクロールすること)。

+ +

リフロー型のEPUBの場合、通常はコンテンツを固定領域に押し込むテクニックだけを必要とします。例としては、コンテナ要素が使用可能なスペースに合わせてサイズ変更されないようにピクセルなどの絶対的な単位を使用したり、画面スペースの縮小に合わせて調整できない表のデザインなどの静的レイアウトを使用したりすることが挙げられます。

+ +

固定レイアウトがこの要件を満たすことは、コンテンツの種類によっては非常に複雑です。表示が理解に不可欠な画像ベースのコンテンツ(たとえば、コミックや漫画)はこの要件の対象外ですが、その他の固定レイアウトは対象外ではありません。しかし、EPUBのリーディングシステムは、拡大してもページを再レンダリングせず、拡大率を上げるだけなので、コンテンツ製作者が何をしてもこれらの出版物をアクセシブルにすることはできません(つまり、スクロールは避けられません)。

+ +

この達成基準は、画面解像度が1082x1024ピクセルのデスクトップコンピューターにのみ適用されることに注意してください。モバイルデバイスでは画面解像度に関わらず、コンテンツを400% まで拡大できるようにする必要はありません。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/resize-text.html b/publishing/ja/wcag/resize-text.html new file mode 100644 index 00000000..be4b075f --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/resize-text.html @@ -0,0 +1,102 @@ + + + + + テキストのサイズ変更 + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:1.4.4
レベル:AA
適用対象: +
    +
  • テキスト
  • +
+
要件: +

キャプション及び文字画像を除き、テキストは、コンテンツ又は機能を損なうことなく、支援技術なしで200%までサイズ変更できる。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、さまざまな程度の視覚障害を持つユーザーがニーズに合わせてテキストを拡大できるようにすることです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

リフロー型のEPUB出版物の製作者は、フォントやコンテナ要素をピクセルなどの絶対的な単位で定義しないようにする必要があります。emsやパーセントなどの柔軟な単位を使用することで、ユーザーがフォント サイズを変更してもテキストを読みやすいままにできます (たとえば、近くの要素と重なったり、境界要素によって切り取られたりしません)。

+ +

リーディングシステムでユーザーがコンテンツを拡大できるため、固定レイアウトのEPUBでは、通常この達成基準は問題になりません。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/section-headings.html b/publishing/ja/wcag/section-headings.html new file mode 100644 index 00000000..97fdbbb9 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/section-headings.html @@ -0,0 +1,97 @@ + + + + + セクション見出し + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:2.4.10
レベル:AAA
適用対象: +
    +
  • 見出し
  • +
  • セクション
  • +
+
要件: +

セクション見出しを用いて、コンテンツが整理されている。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、ユーザーがナビゲートして内容を理解できるような見出し構造が出版物にあるようにすることです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

デジタル出版物は、意図的に別の方法で製作された場合を除き、ほとんどの場合、見出しによって構造化されるため、通常、この基準を満たすためにコンテンツ製作者が追加しなければならないことは何もありません。

+ +

この達成基準は、見出しがない場所に見出しを追加することを要求しているわけではありません。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/sensory-characteristics.html b/publishing/ja/wcag/sensory-characteristics.html new file mode 100644 index 00000000..cb70fb7e --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/sensory-characteristics.html @@ -0,0 +1,98 @@ + + + + + 感覚的な特徴 + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:1.3.3
レベル:A
適用対象: +
    +
  • アサイド
  • +
  • フォーム
  • +
  • インタラクティブなコンテンツ
  • +
  • リスト
  • +
  • +
+
要件: +

コンテンツを理解し操作するための説明は、形、大きさ、視覚的な位置、方向、又は音のような、構成要素がもつ感覚的な特徴だけに依存していない。

+
ガイダンス: + +
達成基準: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、ユーザーが説明を理解するのにコンテンツを知覚しなくてもよいようにすることです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

この達成基準を満たすには、いかなる説明も、ユーザーがコンテンツの感覚的特性を知覚できることに依存してはいけません。

+ +

たとえば、ある実験を行うための説明で、「赤(訳注:の色)」で表示されている手順は潜在的に危険であるという警告はしてはいけません。手順にも(訳注:危険であるとのテキストで表現した)ラベルを付ける必要があります。同様に、インタラクティブなゲームやアニメーションを再生するための説明で、コントロールを見た目だけで説明してはいけません。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/sign-language-prerecorded.html b/publishing/ja/wcag/sign-language-prerecorded.html new file mode 100644 index 00000000..fe99aa6f --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/sign-language-prerecorded.html @@ -0,0 +1,87 @@ + + + + + 手話(収録済み) + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:1.2.6
レベル:AAA
適用対象:音声付き映像
要件: +

同期したメディアに含まれている全ての収録済みの音声コンテンツに対して、手話通訳が提供されている。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、手話を主なコミュニケーション手段とするユーザーが、ビデオの聴覚的コンテンツにアクセスできるようにすることです。このようなユーザーにとって、書かれたテキストは必ずしも簡単に理解できるとは限らず、聴覚的コンテンツを理解するのが難しくなります。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

この達成基準を満たすためには、コンテンツ製作者は出版物で使用された映像の聴覚的コンテンツに同期した手話通訳を提供しなければなりません。

+ +

別々の映像を同期再生するのは困難なため、通常、手話通訳は映像ストリームに組み込まれなければなりません。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースには現在、収録済みの手話通訳の追加に関する情報は含まれていません。詳細については、 WCAG ガイダンスドキュメントを参照してください。

+
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/status-messages.html b/publishing/ja/wcag/status-messages.html new file mode 100644 index 00000000..17fdecd5 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/status-messages.html @@ -0,0 +1,106 @@ + + + + + ステータスメッセージ + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.1以上
セクション番号:4.1.3
レベル:AA
適用対象: +
    +
  • ステータスメッセージ
  • +
+
要件: +

マークアップ言語を使って実装されたコンテンツでは、ステータスメッセージは、役割(role)又はプロパティを通してプログラムによる解釈が可能であり、フォーカスを受けとらなくても支援技術によって利用者に提示することができる。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、新しいステータスメッセージが表示されているがフォーカスを受けていない場合に、支援技術によってユーザーにステータスを通知できるようにすることです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

WCAGでは、ステータスメッセージを「アクションの成功または結果、アプリケーションの待機状態、プロセスの進行状況、またはエラーの有無に関する情報をユーザーに提供する」ものと定義しています。

+ +

もしコンテンツ製作者がこのようなステータスメッセージ(たとえば、ユーザーが無効な情報を入力したという警告、アニメーション化された進行状況バー) を生成する場合は、支援技術がステータスの変化を認識できるように、ARIA live region roleを使用する必要があります。

+ +

ステータスメッセージがフォーカスされる場合、この達成基準は適用されないことに注意してください。たとえば、JavaScriptアラートダイアログで生成されたステータスメッセージは、解除のためにユーザーの注意を引く必要があるため、この達成基準には該当しません。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/target-size-enhanced.html b/publishing/ja/wcag/target-size-enhanced.html new file mode 100644 index 00000000..00d495ac --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/target-size-enhanced.html @@ -0,0 +1,123 @@ + + + + + ターゲットのサイズ(高度) + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.1以上
セクション番号:2.5.5
レベル:AAA
適用対象: +
    +
  • インタラクティブなコンテンツ
  • +
  • リンク
  • +
+
要件: +

ポインタ入力のターゲットのサイズは、少なくとも44×44CSSピクセルである。ただし、次の場合は除く。

+ +
+ +
+
+
同等
+
+

ターゲットと同等のリンク又はコントロールが同じページに44×44 CSSピクセル以上のサイズで存在する。

+
+ +
インライン
+
+

ターゲットが文中、又はテキストブロック内に存在する。

+
+ +
ユーザエージェントのコントロール
+
+

ターゲットのサイズがユーザエージェントによって決定され、かつコンテンツ制作者によって変更されていない。

+
+ +
必要不可欠
+
+

そのターゲットを特定の方法で提示することが、伝達される情報において必要不可欠である。

+
+
+
+
+
ガイダンス: + +
達成方法:WCAGには現在、この達成基準に関して次の文書化されていない達成方法のみが含まれています。
    +
  • タッチ ターゲットが少なくとも 44 x 44 CSS ピクセルであることを保証すること。
  • +
  • 倍率に関係なくターゲットのサイズを変更するメカニズムを提供すること。
  • +
+
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、ポインターデバイスを使用して小さなターゲットをアクティブ化する能力または器用さに困難のあるユーザーを支援することです。

+ +

2.5.8との主な違いは、ターゲット領域の最小サイズが大きいことです。ターゲット領域の最小サイズを満たすためにターゲットをパディングする例外も適用されません。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

達成基準のテキストに記載されている場合を除き、コンテンツ製作者はすべてのターゲット領域(ボタンなど)の寸法を44ピクセル×44ピクセル以上にする必要があります。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/target-size-minimum.html b/publishing/ja/wcag/target-size-minimum.html new file mode 100644 index 00000000..2720a8d3 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/target-size-minimum.html @@ -0,0 +1,114 @@ + + + + + ターゲットのサイズ(最低限) + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.2以上
セクション番号:2.5.8
レベル:AA
適用対象: +
    +
  • インタラクティブなコンテンツ
  • +
  • リンク
  • +
+
要件: +

ポインタ入力のターゲットのサイズは、少なくとも24×24 CSSピクセルである。ただし、次の場合は除く。

+ +
+ +
+
+
間隔:
+
+

ターゲットの間隔は、隣接する全てのターゲットに対して少なくとも24 CSSピクセルである。

+
+ +
インライン:
+
+

ターゲットがセンテンスやブロックのテキストの中に存在する。

+
+ +
必要不可欠:
+
+

伝達される情報について、ターゲットを特定の方法で提示するのが必要不可欠である。

+
+
+
+
+
ガイダンス: + +
達成方法:WCAG 2.2の達成基準に対応する達成方法はまだ利用できません。
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、小さなターゲットをアクティブ化する能力または器用さに困難のあるユーザーを支援することです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

コンテンツ製作者は、ユーザーがアクティブ化できるターゲット領域のあるすべての項目を確認し、それらのサイズが24ピクセルx24ピクセル以上であるようにする必要があります。

+ +

出版社は、ターゲットが表示されるコンテキストに注意する必要があります。たとえば、テキストの段落内のリンクはこの要件の適用外ですが、リンクのリストには適用されます。出版社は、リンクの幅にも注意する必要があります。たとえば、目次に章番号のみが記載されている場合、ターゲット領域を24ピクセルにするためにパディングが必要になる場合があります(たとえば、フォントによっては、「1」のリンクの幅が1ピクセルしかない場合があります)。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/text-spacing.html b/publishing/ja/wcag/text-spacing.html new file mode 100644 index 00000000..e829b5f8 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/text-spacing.html @@ -0,0 +1,106 @@ + + + + + テキストの間隔 + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.1以上
セクション番号:1.4.12
レベル:AA
適用対象: +
    +
  • テキスト
  • +
+
要件: +

以下のテキスト スタイル プロパティをサポートするマークアップ言語を用いて実装されているコンテンツにおいては、以下をすべて設定し、かつ他のスタイルプロパティを変更しないことによって、コンテンツ又は機能の損失が生じない。

+ +
    +
  • 行の間隔(行送り)をフォントサイズの少なくとも1.5倍に設定する
  • +
  • 段落に続く間隔をフォントサイズの少なくとも2倍に設定する
  • +
  • 文字の間隔(字送り)をフォントサイズの少なくとも0.12倍に設定する
  • +
  • 単語の間隔をフォントサイズの少なくとも0.16倍に設定する
  • +
+ +

例外: テキスト表記においてこれらのテキストスタイルプロパティの一つ以上を使用しない自然言語及び文字体系では、その言語と文字体系の組み合わせに存在するプロパティだけを用いて、この達成基準に適合することができる。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、コンテンツや機能性を損なうことなく、ユーザーが読みやすさを向上させるためにテキストの間隔を広げられるようにすることです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

コンテンツ製作者は、リストされているすべての設定が出版物に適用されたときに、コンテンツが読み取り可能かつ機能的であることを確認する必要があります。

+ +

間隔を広げると発生する問題としては、テキストが要素からはみ出して切れてしまう、テキストが近くのコンテンツに重なる、ボタンが画面外に押し出される、などがあります。

+ +

これらの問題を回避するには、コンテンツ製作者は柔軟なデザインパターンを使用したり、あるいは要素内に十分なスペースを確保して、間隔の最小要件を満たす必要があります。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/three-flashes-or-below-threshold.html b/publishing/ja/wcag/three-flashes-or-below-threshold.html new file mode 100644 index 00000000..8847cbe7 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/three-flashes-or-below-threshold.html @@ -0,0 +1,101 @@ + + + + + 3 回のせん(閃)光,又はしきい(閾)値以下 + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:2.3.1
レベル:A
適用対象: +
    +
  • アニメーション
  • +
  • 映像
  • +
+
要件: +

ウェブページには、どの1 秒間においても3 回を超えるせん(閃)光を放つものがない、又はせん(閃)光が一般せん(閃)光しきい(閾)値及び赤色せん(閃)光しきい(閾)値を下回っている。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、デジタル出版物を読む際に光に敏感な読者が発作のリスクにさらされないようにすることです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

コンテンツ製作者が、1秒間に3回以上せん(閃)光する映像、アニメーション画像やアプリケーション、その他のコンテンツを組み込む場合、光に敏感な読者にとってコンテンツが安全なことを確認する必要があります。

+ +

1秒間に3回以上せん(閃)光するコンテンツは、一般せん(閃)光しきい(閾)値及び赤色せん(閃)光しきい(閾)値を満たす必要があります。適合性のテストには通常、専用のソフトウェアが必要です。

+ +

せん(閃)光する映像や画像の占める領域が21,824平方ピクセル以下の場合、この達成基準を満たしています。このサイズより小さい場合、せん(閃)光がユーザーに影響を与えることはありません。

+
+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

+ + +
+
+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/three-flashes.html b/publishing/ja/wcag/three-flashes.html new file mode 100644 index 00000000..0b0b2a87 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/three-flashes.html @@ -0,0 +1,95 @@ + + + + + 3回のせん(閃)光 + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:2.3.2
レベル:AAA
適用対象: +
    +
  • アニメーション
  • +
  • 映像
  • +
+
要件: +

ウェブページには、どの1秒間においても3回を超えるせん(閃)光を放つものがない。

+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、デジタル出版物を読む際に光に敏感な読者が発作のリスクにさらされないようにすることです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

この達成基準は、 2.3.1 3回のせん(閃)光,又はしきい(閾)値以下とは異なり、コンテンツ製作者は例外なく1秒間に3回以上せん(閃)光するコンテンツがないようにしなければなりません。

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+
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追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

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+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/timeouts.html b/publishing/ja/wcag/timeouts.html new file mode 100644 index 00000000..2c049356 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/timeouts.html @@ -0,0 +1,98 @@ + + + + + タイムアウト + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.1以上
セクション番号:2.2.6
レベル:AAA
適用対象: +
    +
  • フォーム
  • +
  • インタラクティブなコンテンツ
  • +
+
要件: +

データの損失を引き起こす恐れのある利用者の無操作の残り時間が警告される。ただし、利用者が20時間以上何もしなくてもデータが保持される場合は、この限りではない。

+
ガイダンス: + +
達成方法:WCAG には現在、この達成基準に関して次の文書化されていない達成方法のみが含まれています。
    +
  • 少なくとも 20時間の非アクティブ後にセッションタイムアウトが発生するように設定します。
  • +
  • ユーザーデータを20時間以上保存します。
  • +
  • プロセスの開始時に、ユーザーの非アクティブ時間の警告を表示します。
  • +
+
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、たとえば、認知障害のある読者が、コンテンツを読んで理解し、操作するのに、通常よりも多くの時間を必要とする可能性があるため、タイムアウトが発生する(つまり、データが失われる)前に、どれだけの時間があるかを、ユーザーが認識できるようにすることです。

+
+
+

要件の満たし方

+ +

タイムアウトは通常、セキュリティ対策としてWebに組み込まれているため(つまり、ユーザーが終了時にログアウトし忘れた場合にセッションを終了するため)、デジタル出版物でタイムアウトを使用することは一般的ではありません。

+ +

コンテンツ製作者はタイムアウトを設ける場合(たとえば、埋め込まれたゲームまたはアプリケーション内)、ユーザーがコンテンツを操作する前に、タイムアウトが発生するまでの時間をユーザーに認識させる必要があります。タイムアウトまでの時間の長さは、たとえばゲームの説明に記載できます。

+ +

しかし、一般的には、セキュリティ上の特別な懸念がない限り、タイムアウトを避けるのが最善です。

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+
+

追加情報

+ +

ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

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+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/timing-adjustable.html b/publishing/ja/wcag/timing-adjustable.html new file mode 100644 index 00000000..6f368c6e --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/timing-adjustable.html @@ -0,0 +1,136 @@ + + + + + タイミング調整可能 + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:2.2.1
レベル:A
適用対象: +
    +
  • フォーム
  • +
  • インタラクティブなコンテンツ
  • +
+
要件: +

コンテンツに制限時間を設定する場合は、次に示す事項のうち、少なくとも一つを満たしている。

+ +
+
解除
+
+

制限時間があるコンテンツを利用する前に、利用者がその制限時間を解除することができる。

+
+ +
調整
+
+

制限時間があるコンテンツを利用する前に、利用者が少なくともデフォルト設定の10 倍を超える、大幅な制限時間の調整をすることができる。

+
+ +
延長
+
+

時間切れになる前に利用者に警告し、かつ、少なくとも20秒間の猶予をもって、例えば “スペースキーを押す” などの簡単な操作によって、利用者が制限時間を少なくとも10倍以上延長することができる。

+
+ +
リアルタイムの例外
+
+

リアルタイムのイベント(例えば、オークション)において制限時間が必須の要素で、その制限時間に代わる手段が存在しない。

+
+ +
必要不可欠な例外
+
+

制限時間が必要不可欠なもので、制限時間を延長することがコンテンツの動作を無効にすることになる。

+
+ +
20 時間の例外
+
+

制限時間が20 時間よりも長い。

+
+
+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、ユーザーがコンテンツを操作するのに十分な時間を確保することです。

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+
+

要件の満たし方

+ +

コンテンツ製作者は、制限時間が必須ではない場合に、タスクの完了を妨げる制限時間をユーザーが制御できるようにする必要があります。

+ +

ユーザーは、制限時間を解除したり、開始前に制限時間を新しい設定に調整したり、時間が切れそうになったら簡単に制限時間を延長したりできる必要があります。

+ +

デジタル出版物ではほとんどの場合、制限時間はコンテンツにとって必要不可欠なものではありません。Webでは、たとえば、セキュリティ上の理由からユーザーセッションを終了したり、ユーザーが販売中の製品へのアクセスをブロックするのを防ぐ目的で制限時間が使用されています。教育的な著作物では、まれな例外として、テストが特定の制限時間を必要とする場合があるかもしれません。

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追加情報

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ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

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+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/unusual-words.html b/publishing/ja/wcag/unusual-words.html new file mode 100644 index 00000000..6c1a0455 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/unusual-words.html @@ -0,0 +1,99 @@ + + + + + 一般的ではない用語 + + + + + + +
+
+

概要

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:3.1.3
レベル:AAA
適用対象: +
    +
  • テキスト
  • +
+
要件: +

慣用句及び専門用語を含めて、一般的ではない用法又は限定された用法で使われている単語又は語句の、明確な定義を特定するメカニズムが利用できる。

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ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、認知障害のあるユーザーが、専門的な方法で使用される共通言語を含む、専門用語を理解できるようにすることです。

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要件の満たし方

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コンテンツ製作者は専門用語の用語集または外部定義へのリンクを提供する必要があります。

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追加情報

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ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

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+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/use-of-color.html b/publishing/ja/wcag/use-of-color.html new file mode 100644 index 00000000..bf974aee --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/use-of-color.html @@ -0,0 +1,110 @@ + + + + + 色の使用 + + + + + + +
+
+

概要

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バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:1.4.1
レベル:A
適用対象: +
    +
  • +
  • フォーム
  • +
  • リンク
  • +
  • +
+
要件: +

色が、情報を伝える、動作を示す、反応を促す、又は視覚的な要素を判別するための唯一の視覚的手段になっていない。

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ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
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目的

+ +

この達成基準の目的は、色を認識できない目の見えるユーザー(たとえば、色覚異常)が、色を使ったコンテンツを理解できるようにすることです。

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要件の満たし方

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この達成基準を満たすには、コンテンツ製作者は、コンテンツ内の情報や指示を識別したり理解したりする方法が、色だけではないことを保証しなければなりません。

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よくある例として、ハイパーリンクを色の違いだけで周囲のテキストと区別するべきではありません。下線や太字などの別の視覚的な手がかりも必要です。

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同様に、円グラフは各項目の色だけで理解できるものであってはいけません(たとえば、テキスト記述や模様のある背景も必要になります)。

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注記

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この達成基準は、色の使用を支援技術が理解できるようにするのには適用されません(たとえば、サイドバーを識別するため)。これらの要件は、非テキストコンテンツの達成基準でカバーされています。

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追加情報

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ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

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+ + diff --git a/publishing/ja/wcag/visual-presentation.html b/publishing/ja/wcag/visual-presentation.html new file mode 100644 index 00000000..3d04fea7 --- /dev/null +++ b/publishing/ja/wcag/visual-presentation.html @@ -0,0 +1,117 @@ + + + + + 視覚的提示 + + + + + + +
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+

概要

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バージョン:WCAG 2.0以上
セクション番号:1.4.8
レベル:AAA
適用対象: +
    +
  • テキスト
  • +
+
要件: +

テキストブロックの視覚的提示において、次を実現するメカニズムが利用できる。

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    +
  • 利用者が、前景色と背景色とを選択できる。
  • +
  • 幅が80 字を越えない(CJK文字の場合は、40 字)。
  • +
  • テキストが、均等割付けされていない[両端そろ(揃)えではない。]。
  • +
  • 段落中の行送りは、少なくとも1.5 文字分ある。そして、段落の間隔は、その行送りの少なくとも1.5倍以上ある。
  • +
  • テキストは、支援技術なしで200 %までサイズ変更でき、利用者が全画面表示にしたウィンドウで1行のテキストを読むときに横スクロールする必要がない。
  • +
+
ガイダンス: + +
達成方法: + +
+
+
+

目的

+ +

この達成基準の目的は、弱視のユーザーが読みやすいようにフォントを拡大したり、ディスレクシアのユーザー向けにテキストの配置や単語間隔を変更したりするなど、ユーザーが自分の読書ニーズにうまく合うテキスト表示を再設定できるようにすることです。

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要件の満たし方

+ +

広く普及しているリーディングシステムでは、この達成基準で指定されているテキストプロパティのほとんどまたはすべてを、ユーザーが制御できるようになっています。そのため、コンテンツ製作者はリフロー型のEPUBコンテンツについては、追加で特別な実装をする必要はありません。

+ +

テキストサイズを200%に拡大したときに、ユーザーがテキストの行全体を読むためにスクロールしなくてもよいことを確認する必要があります(ユーザーがテキストを見つけるためにスクロールしなければならない場合は構いません)。

+ +

固定レイアウトのEPUBは、リーディングシステムでユーザーが出版社のスタイルを変更できないため、この達成基準を満たすことができません。

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追加情報

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ナレッジベースの次のページでは、出版物コンテンツにおいてこの達成基準を満たす方法が、より詳しく記載されています。

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